宮﨑神宮のホームページ

10月5日は、神武天皇が美々津（日向市）よりお船出された日にあたります。
このお祭りは、神武天皇御東遷二千六百年に相当する昭和９年に斎行されたのが始まりです。
 

一、神武天皇御東遷二千六百年祭典
神武天皇御東遷二千六百年祭全国協賛会は祖國顯彰部と連繋を保ち其事業の進捗を見るに及び昭和九年九月十一日秩父宮雍仁親王殿下を協賛會總裁として奉戴の儀特別の御思召を以て御聽許あらせられたるは協賛會並びに縣民一同の感激措く能はざる所なり。斯くて十月五日　神武天皇日向國御進發の當日を以て豫定の如く宮崎神宮に於て　秩父宮同妃兩殿下の台臨を仰ぎ奉り莊嚴盛大なる大祭の式典を擧行する事を得たり
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（神武天皇御東遷記念二千六百年祭事業大要より）

 

また昨日の宮崎日日新聞に掲載されましたとおり本日、宮崎神宮、狭野神社、
都農神社にて「神武会」を発足しました。

神武天皇の御神徳の発揚はもとより、御東遷の御偉業をより多くの皆様に知っていただこうと考えております。
 

 

三社共通のパンフレット、ご朱印帳も準備しております。
 

パンフレットの掲載神社については、
神武天皇御東遷二千六百年記念事業（昭和九年）、紀元二千六百年記念事業（昭和

十五年）で神武天皇の御聖蹟として顕彰された地であるうちの御降誕の地、御東遷に

ゆかりのある宮崎県内の神社としています。

 

先日、「参拝者に宮崎は交通の便が悪い！」とのご指摘を受けました。
記載の神社については、決して交通の便が良いという場所ばかりではありません。
 

しかし神武天皇さまの当時のご苦労や思いをふまえ、一社一社足を運んでいただけ

たら幸甚に存じます。