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としごとのためしのまにまに
2016-11-06
当宮において、最重要とも言える一週間が過ぎました。
１０月２３日（日） 例祭奉納剣道大会 於宮崎大宮高校（雨天の為）
１０月２５日（火） 午後 ６時 前夜祭
１０月２６日（水） 午前１０時 例 祭
秋と言うには程遠い非常に暑い一日でした。
１０月２７日（木） 午前１０時 摂末社例祭 ※摂社皇宮神社、末社五所稲荷神社
１０月２８日（金） 午後 ８時 奉仕青年禊 禊場
１０月２９日（土） 御神幸祭１日目
正 午 御発輦祭 本宮
午後１時 御発輦 本宮
午後３時半 御着輦祭 大淀御旅所
午後６時 御旅所神楽奉納（巨田神社）
１０月３０日（日） 御神幸祭二日目
午後０時半 御発輦祭 大淀御旅所
午後１時 御発輦 大淀御旅所
午後３時半 御還幸祭 本宮
１０月３１日（月） 午前１０時 陳謝祭 本宮
ここ数週間は土日のたびに、雨が降っていたような気もしますが、天候にも恵まれ、
御陰をもちまして予定していた神事の一切を滞りなく終えるができました。
災害大国と云われる我が国は、昨今でも様々な自然災害に見舞われています。
去る４月に発生した熊本地震では、阿蘇神社をはじめとして熊本県内の約半数に
あたる６５０社余りが社殿や鳥居などなんらかの被害を受け、本殿拝殿の全壊
半壊が１２０社に及ぶ甚大な被災となったようです。
このお祭りが長年に亘り、変わらぬ形で斎行できますことは、決して当たり前のこと
ではなく、そこには大神様の御神徳や先人達の努力はもとより、今尚支え続けて
いただいている多くの皆様の御陰であることは今更ながら言うまでもありません。
例祭や御神幸祭をはじめとして年間の恒例のお祭りも同様のことで、通常通り斎行
できますことがどれほど有難いことか、改めて考えた次第であります。
向後とも祭儀の本質を護持しながら、御神幸祭が県民の熱意により支えられるよう
努めて参る所存でございますので、変わらぬご理解ご協力を賜りますよう
宜しくお願い申し上げます。
最後になりますが、関係各位をはじめまして、携わっていただきました多くの皆様に
衷心より厚く御礼を申し上げます。
来年は、平成２９年１０月２８日（土）、同２９日（日）に神武さまを斎行致します。
年毎の例の随に（としごとのためしのまにまに）、例年と同じように斎行でき、
多くの皆様がお越しになられることを心からお待ちしております。
