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四方の海波静かなる平和な世界を
2017-02-25
去る平成２９年２月２１日、午前９時より神道青年全国協議会主催のもと、
「世界平和祈願祭」が当宮において斎行されました。
神武天皇二千六百年記念事業の一環として、
平成２８年６月には、神武天皇ご即位の地である橿原神宮において
「国家安寧祈願祭」が斎行され、それに引き続いて今回は神武天皇御降誕の地で
ある宮崎県、さらには高千穂の宮跡である宮崎神宮にて斎行されました。
祭典は普段では考えられない約４０名での奉仕でした。
全国から約１００名の神青協会員が来宮されました。
祭員とご来賓にての集合写真
祭典は滞りなく厳粛裡に斎行されました。
当宮に全国から多くの青年神職が集われ、このような形で祭典が斎行されたことは
おそらく初めてのことではなかろうかと思います。
神武天皇さまも、大変お喜びになられたことと思われます。
世界平和・・・
それはやはり、神武天皇さまの御聖勅である
「八紘を掩いて宇と為すこと亦可からずや」
あめのしたをおおいていえとなすことまたよからずや
全世界の人々が、一つ屋根の下に家族のように仲良く暮らす世界ではないでしょうか。
当宮と致しましても、これを機に益々神武天皇さまの大御心の発揚に努めて
参りたく存じます。
最後になりますが、神道青年全国協議会長友安隆会長様をはじめ、
会員の皆様の各地域でのご活躍と、各氏神さまの弥栄が、
四方の海波静かなる穏やかな世の礎となりますことを心からご祈念申し上げます。
誠におめでとうございました。
