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しゅっすい
2016-08-18
本日、とある参拝者の方から
「御神田の稲の穂が初めて出てたよ~」との事。
さっそく御神田へ向かうと、
6月4日の御田植祭から2ヶ月余りが過ぎての事でした。
8月に入ってからは、にわか雨はあるものの快晴の日が続いております。
太陽の恵みをいっぱいに浴びて、順調に育っています。
7月10日には、虫除けの祭である「除蝗祈願祭」を斎行し、
8月25日には、風鎮めの祭である「風鎮祭」を斎行致します。
神道の祭と米作りは非常に深い関わりがあります。
当宮御神田はもとより各地域の稲がスクスクと育ち、無事に実りの秋を迎えられますよう心からご祈念申し上げます。
ちなみ情報をご提供いただきた参拝者から、
「稲の穂が出ることは何と言いましたかね??」
「ほら~あの~あれよ~。何っだたか忘れてしまったわ~」
との質問がありました。
不勉強の私は答えることができず、さっそく調べてみました。
答えは「出穂」
「しゅっすい」と言うそうです。
このブログをご覧いただいていれば、幸甚に存じます。