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御衣祭(おんぞさい)斎行
2011-05-14
本日、午前10時より恒例の夏越の御衣祭を宮司以下奉仕のもとに、市呉服商組合
会員の参列を得て厳粛に斎行致しました。
御衣とは神様の衣服のことで、本日より神職、巫女の装束も衣替え致します。
組合を代表して大野恒光氏が烏帽子、直垂(ひたたれ)に身を固め御衣司
(おんぞづかさ)を奉仕、2名の方が御衣を唐櫃(からひつ)に納めて担ぎ、
祭典中恭々しく神前に奉奠されました。
当宮の御衣祭は、昭和15年紀元2600年記念に改定され大戦中中断されたものを、
昭和44年市呉服商組合の熱誠により復興され今日に及んでいるものであります