宮﨑神宮のホームページ

当宮旧社報「美あかし」（昭和18年6月1日発刊）を見ていたら、私の祖父の記事が

ありました。

 

新に官幣大社鵜戸神宮主典を命ぜられた氏は宮崎市の社家に出生、鵜戸神宮

宮崎神宮の出仕より先年新に御鎮座の官幣大社南洋神社出仕に転じ、南方第一戦に近き社頭に精励奉仕今春退職帰郷中であった。　と書かれていました。

 

南洋神社は紀元2600年記念事業の一環としてパラオ共和国コロール島に創建された神社で、本殿は戦後（1945年9月11日）に奉焼、1997年に小さな祠として再建されたそうです。

 

当宮を始め県内神社、海外にまで奉職していたのは聞いていました。

 

祖父が亡くなって20数年になります。

 

私もまだ小さかったので、残念ながら神職としての祖父はあまり記憶がございません。

 

声が大きく、怒鳴られたのは覚えていますが・・・

 

「じいちゃん、当時と比べて宮崎神宮はどう変わりましたか？」
今更ながら色々と直接話を聞いてみたかったです。

 

まだまだ未熟ですが、これからも精一杯奉仕に励みたいと思います。

 

怒鳴りたくもなるでしょうが、優しくお見守り下さい・・・。