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去る９月３日院友会宮崎県支部総会が神宮会館にて開催されました。

院友会とは、國學院大學同窓会のことです。

 

「どうやって神主さんになるの？」「神職の資格はあるの？」等々よく質問を受けます。
資格のことは「階位」といい５段階あり、大学ですと東京都の國學院大學、三重県の皇學館大學、この他にも神職養成所や研修会等でも階位は受けられます。

 

また階位とは別に「身分」というものがあり、これにより袴の色が変わります。
一般的に白からはじまり、浅黄→紫→紫（薄藤紋入）→紫（白藤紋入）→白（白藤紋入）となります。
祭典により全員白をつけたり、装束の種類も変わってきます。
”階位や身分が神職を表す全て”という訳ではありませんが、頭の片隅にでも留めて
いただければと思います。

 

と、話は逸れましたが、当日は８０歳超の大先輩を始めとして３５名の参加でした。
懇親会では、先輩方より金田一京助名誉教授のお話や当時の貴重なお話を聞かせていただき、最後には校歌の合唱と、有意義な会となりました。

 

残暑厳しい日が続きますが、くれぐれもご自愛下さいまして来年も皆様お元気にお会いできますことを楽しみにしております。