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皇居勤労奉仕団
2011-09-16
先日9月15日午前11時より第38回宮崎神宮神武養正講社皇居勤労奉仕団の
打合会を開催致しました。
この皇居勤労奉仕団は、昭和20年12月に宮城県栗原郡の青年団有志が、空襲で
消失した宮殿の焼け跡を整理する為に奉仕したのが始まりと言われており、毎年
絶えることなく延べ121万人の奉仕者を受け入れてるそうです。
平成23年6月11日付の「読売新聞」によると、東日本大震災が起きた3月11日にも
三重県の大学生や婦人会など5団体147人の奉仕団員が訪れていたそうです。
天皇皇后両陛下には、2団体55人の団員が帰れず皇居内の休憩所に泊まることを
三重県の大学生や婦人会など5団体147人の奉仕団員が訪れていたそうです。
天皇皇后両陛下には、2団体55人の団員が帰れず皇居内の休憩所に泊まることを
お聞きになられると、毛布や非常食の手配、更には団員の体調を案じられて侍医を
派遣され、翌朝には皇后陛下が休憩所にお出ましになられ気づかわれたそうです。
当宮では、昭和48年に第1回の皇居勤労奉仕団を結成以来、絶え間なく続けており
本年で38回を数えます。本年は、11月7日より11日までの5日間の日程で派遣する
予定となっております。
私も6年程前に参加致しました。
皇居、赤坂御用地での清掃奉仕は勿論のことですが、天皇皇后両陛下、皇太子殿下の御会釈を賜る光栄に浴し、非常に感激致しました。
皇居、赤坂御用地での清掃奉仕は勿論のことですが、天皇皇后両陛下、皇太子殿下の御会釈を賜る光栄に浴し、非常に感激致しました。
団員の皆様にはご健康に十分ご注意いただきまして、思い出深い奉仕をなりますよう
お祈り致します。
お祈り致します。
昭和天皇御製
戦ひに敗れしのちの今もなほ 民のより来てここに草とる