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去る10月28日英彦山神宮例祭に参列してきました。

 

天忍穂耳命（あめのおしほみみのみこと）を主祭神として祀り、
福岡県添田町英彦山に鎮座する神社です。
 

英彦山は、古来から神の山として信仰されていた霊山で、御祭神が
天照大神の御子であることから「日の子」即ち「日子山」と呼ばれて
いたそうです。後に「彦山」と改められ、霊元法皇の院宣により「英」の
字をつけたということらしいです。

 

英彦山は中世以降、神の信仰に仏教が習合され修験道の道場「英彦山権現様」
として栄えましたが、明治維新の神仏分離令により英彦山神社となり、後に

英彦山神宮となったそうです。

 

祭典が行われたのは、標高約500ｍの所にある奉幣殿（ほうへいでん）。
福岡市内より気温が5℃程低いそうです。
標高1200ｍの所には上宮があり、祭典の際には奉幣殿より約1時間30分程
歩いて向かうそうです。
 

英彦山には、鬼杉（天然記念物）を始め多くの自然や修験道のなごりも見られます。
結構な山の中ですので、空気も綺麗で清々しい気分になります。

 

全国には御祭神や神話に因んで、都会の真ん中、山の中、海の側等々、

様々な場所に神社が鎮座されます。
 

神社神社で特色も様々で、またそこで奉仕する神職さんの苦労も様々だと
改めて感じました・・・

 

神社へお参りされた際には神主さんより直接話を聞かれてみるのも
いいかもしれませんよ・・・