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抜穂祭斎行
2011-10-10
本日、午前10時30分より抜穂祭(ぬきほさい)を斎行致しました。
本年は6月12日に御田植祭を斎行し、無事にこの日を迎えヒノヒカリを収穫することが
できました。
農業は我が国の根幹を為すものであり、国風を育んできた礎であります。
東北地方では、先の東日本大震災、原発事故の影響により収穫ができても出荷
できないお米を始めとする農畜産物がたくさんあると聞いており、大変残念で
なりません。
神道には食前感謝と食後感謝の言葉(本居宣長の短歌)がございます。
食前感謝の言葉
たなつもの百の木草も天照らす日の大神のめぐみえてこそ 頂きます。
たなつもの百の木草も天照らす日の大神のめぐみえてこそ 頂きます。
食後感謝の言葉
朝よひに物くふごとに豊受の神のめぐみを思へ世の人 ご馳走さま。
朝よひに物くふごとに豊受の神のめぐみを思へ世の人 ご馳走さま。
とありますように、我々は自然に感謝し、食に感謝する気持ちを改めて認識する
必要があると感じます。
必要があると感じます。
ご協力いただきました関係各位に、衷心より厚く御礼申し上げます。
本年も刈女を宮崎農業高校生徒、大宮保育園の先生にお願い致しました。
総代さんにもお手伝いいただきました。さすがにスピードが違います!!