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祈年祭斎行
2012-02-17
本日、午前10時より祈年祭(きねんさい)を斎行致しました。
古くより我が国は、
「豊葦原千五百秋瑞穂国」(とよあしはらちいほあきみずほのくに)
と云われます。
豊かに葦が生い茂る原に永遠に瑞々しい稲穂が実る国ということで、
日本国の美称です。
豊かに葦が生い茂る原に永遠に瑞々しい稲穂が実る国ということで、
日本国の美称です。
祈年祭は「としごひのみまつり」ともいい、年頭にあたり神々に五穀豊穣を祈ります。
祈年の「年」は、稲の意味で、お米がたくさんとれることが国の平安につながり、
それが人々の実り多き暮らしに結びつくことから、新嘗祭とともに重大なお祭りと
されてきました。
秋の新嘗祭には、その初穂を横山の如くお供えして、厳しく美はしく奉仕できます
ように、諸産業、皇室の安泰、国家の繁栄、国民の幸福を共に祈りました。
関係各位には、大変寒い中、長時間に渡りご参列賜り誠にありがとうございました。