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皇宮神社夏祭
2012-07-26
去る7月24日、25日、当宮摂社の皇宮神社夏祭を斎行致しました。
 
宮崎もようやく梅雨明けとなり、天気に恵まれ2基のお神輿は、皇宮神社鎮座の
下北方町を滞りなくご神幸されました。
お神輿は、昭和43年8月に当時の重永大工により作られ現在に至ります。
 
 
宵祭時には、下北方保育園園児に作成して頂いた絵灯籠が町内に掛けられます。
また宵祭終了後は、御旅所である下北方公民館にて自治会主催により、出店や
国富町の天領太鼓の演奏やカラオケ大会等が開催され大変盛り上がったようです。
 
 
この祭が盛大に復興されたのは昭和14年と考えられます。
当時の社報「美あかし」によると、
皇宮神社の夏祭は、古くから祇園祭と称して部落の人々によって例年旧6月15日に
行われてきたが何時の時代からか衰微して、僅かに祭典を執行し土地の人々が参
拝するにとどまっていたそうです。
これを盛大に復興して皇軍の武運長久を祈願したいと、昭和13年より協議が重ね
られました。相談の結果、昭和14年は7月30日市内学童の自ら作成した奉納神燈を
400個ほど皇宮屋の神前に懸けて宵祭を行い、煙火夜市も等もあって大変な賑わい
を呈し、大淀川畔の月夜に神様も氏子も共に喜んでこの祭典を楽しく奉仕したそうです。(翌31日は当日祭を斎行、皇国の隆昌と皇軍の武運長久を祈願した。)
 
当時から約70年・・・
今後ともこのお祭が絶えることなく斎行されていきますよう、地域住民の方々と共に
努めてまいりたいと思います。
 
自治会、親子会をはじめ関係各位におかれましては、暑い中大変ご苦労さまでした。
衷心より厚く御礼申し上げます。
宮﨑神宮
〒880-0053
宮崎県宮崎市神宮2丁目4-1
TEL.0985-27-4004
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