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三遊亭栄楽さま
2013-11-15
去る11月7日、宮崎神宮社務所にて、三遊亭栄楽氏による落語会が
開催されました。
 
 
第62回伊勢神宮式年遷宮を奉祝して、全国各地の神社で行われている
そうです。
 
本人挨拶
本日はご来場いただきましてありがとうございます。平成25年は伊勢神宮第六十二回御遷宮完了の年であり、誠に目出度い年であります。我々は太古の昔より眼に見えない力によって生かされている、神様によって生かされていることに感謝しました。その心の世界を受け継ぎ、伝え、その感謝の現れが御遷宮といえます。
 
近年、わが日本において天災や人災があり、人々の暮らしは混迷し、心乱れています。世の風潮は自らのことばかりを主張し、人が見ていなければ何をしてもいい。法律に引っかからなければ何をしてもいいという、人の心は歪み始めています。そのため、目を覆いたくなるような事件の数々、数え上げるときりがありません。尖閣列島では右往左往しています。何が正しくて何が間違っているかはっきり言えない。国家の体をなしていません。日本人は太古の昔から神様、仏様、ご先祖様を大事にする国でした。諸悪の根源はそれを忘れたことにあると思います。その本来の心を取り戻せ、思い起こせと警告されているように思えてなりません。
 
古典落語は先人達が楽しいと思ってきたもの、この精神が大事だと思ってきたものが磨かれ、言い伝えられて来ました。「古典に学ぶ」という言葉がありますが、混迷の世を解くカギはこの人を思いやる心、穏やかな「笑いと人情」にあると思っています。
 
日本人の心の随を作り上げた神社仏閣の関係者を始め、それをよりどころとしていらっしゃる皆様方、そして日本全国の皆様方に伝えたいのです。混迷の時代を乗り切り、我々の子供達に美しい日本を渡したいと願っています。最後にこのような機会をお与えくださいました神社仏閣の関係者をはじめ皆様方に、そして神様仏様に感謝致します。
                        平成25年11月吉日 三遊亭栄楽
 
なるほど古典落語とは、神道に通じるところがあるのだなと感じました。
 
ちなみに三遊亭栄楽さんは、なんと神主の資格をお持ちとのことです!
 
 
今回は27箇所で落語会を開かれるそうで、宮崎神宮ので開催は17番目
にあたりました。
残り10箇所での落語会が盛大に開催されますこと、旅の安全、
今後益々のご活躍をお祈り申し上げます。
 
最後に、
 
宮崎神宮とかけて、安産で出産した女性と解く
 
その答えは
 
 
どちらも参道(産道)が良いでしょう。
 
 
お後がよろしいようで・・・
宮﨑神宮
〒880-0053
宮崎県宮崎市神宮2丁目4-1
TEL.0985-27-4004
FAX.0985-27-4030
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