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御姿を拝して
2013-12-07
去る平成11月24日から同28日まで当宮神武養正講社にて皇居の勤労奉仕に
行って参りました。
 
皇居勤労奉仕は,昭和20年5月に空襲で焼失した宮殿の焼け跡を整理するため,
同年12月に宮城県内の有志が勤労奉仕を申し出たことが始まりであり ます。
当講社では、昭和天皇が宮崎神宮を御親拝になられた昭和48年に第1回を
開催してより、本年で第40回をむかえました。
今回は男性8名、女性21名の計29名の参加でした。
 
 
出発時より皆お揃いの陣羽織を着ます!
ものすごく目立つので、迷子防止には最適です。
 
初日は、まず武蔵野御陵を参拝。
 
 
続いて明治神宮、靖國神社を正式参拝(写真は靖國神社)
 
翌日11月25日からはいよいよ皇居の勤労奉仕となりました。
 
11月25,26,28日は皇居、11月27日は赤坂御用地の奉仕でした。
(写真は赤坂御用地)
 
例年ですと11月上旬の奉仕が多かったのですが、今回は11月下旬ということもあり、
紅葉が大変きれいでした。
その分、落ち葉も多かったのですが・・・
 
恐れ多くも11月26日は天皇皇后両陛下、11月27日は皇太子殿下の御会釈が
ありました。
各団体が一つの部屋に集まり、団長を先頭に整列、団長一人一人にねぎらいの
お言葉を賜ります。
最後は万歳三唱、その後お見送りとなりました。
 
我が国は天皇陛下を戴く誠にありがたい国であり、陛下は常に世界の平和、
国家、国民の安寧を祈られております。
 
天皇陛下を敬って「現人神」(あらひとがみ)とも申し上げます。
人の姿となってこの世に現れた神という意味です。
御会釈中は、私は頭からつま先まで鳥肌が立ち、目頭が熱くなり涙が頬を
つたいました。
他の方も皆同じ状況であったことは言うまでもありません。
 
陛下の御姿を拝して
今の日本、社会、教育、政治、また自分の身の回りがどうのこうのといった事は
いっぺんにふっ飛んでしまい、全てが洗い流され生まれ変わったような気持ちに
なりました。
 
神主として今一度自分を見つめ直し、今後も神明奉仕に励んでいきたいと思います。
 
団員の皆様も大変ご苦労さまでした。
今後とも当宮のことにつきまして、ご協力いただきますようお願い申し上げます。
宮﨑神宮
〒880-0053
宮崎県宮崎市神宮2丁目4-1
TEL.0985-27-4004
FAX.0985-27-4030
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