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最も貴き愛でたき美しき日
2013-12-23
天皇陛下は本日で80歳の誕生日を迎えられました。
歴代天皇で在位中に80歳となられたのは、昭和天皇に続いて2人目とのことです。
 
この佳日に全国の神社では天長祭(てんちょうさい)が斎行され、当宮におきましても、
午前10時より斎行されました。(天長祭についてはこちら)
大変寒い中にもかかわりませず、ご参列いただきました関係各位には衷心より厚く
御礼申し上げます。
いまさら!?と思われる方もいらっしゃるでしょうが、国歌の意味はご存じでしょうか???
 
   「国歌」
 
   君が代は
 
   千代に八千代に
 
   さざれ石の
 
   巌となりて
 
   苔のむすまで
 
 
君が代の歌詞の原歌は、今から1100年ほど前に編まれた「古今和歌集」に見られ
ます。
この和歌を詠んだ人の名前ははっきりとしていませんが、尊敬する「君」の長寿を祈る
ものであり、思いやりと謙虚さを大切にしてきた日本人の生き方を表しています。
「君」は、天皇陛下を、「君が代」は天皇に象徴される日本国・国民全体を指します。
「さざれ石の巌となりて」とは、小さな石がより集まって大きな岩となる様子を表し、
それに「苔がはえるほど」末永く日本の国が栄えてほしいという願いがこめられて
います。
 
 
では、ご一緒に。
  
   君が代は
 
   千代に八千代に
 
   さざれ石の
 
   巌となりて
 
   苔のむすまで
 
改めて最も貴き愛でたき美しき(いとも とうとき めでたき うるはしき)この日に
国歌(君が代)について考えていただければと思います。
 
謹んで聖寿の万歳と国の弥栄をご祈念申し上げます。
 
 
祝祭日には戸毎に日の丸を掲げましょう!
宮﨑神宮
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