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伝統を守り伝えること
2014-03-31
去る3月28日、午後4時より宮童卒業進級式を執り行いました。
平成25年度は49名の奉仕。
目出度く31名が卒業、18名が進級となりました。
1年を振り返ると・・・
5月26日の委嘱式。ここからスタートしましたね!
楽しかった、けん・しゅう・りょ・こぉう!
8月27日に木城町、西都市に行きましたね。(写真は木城町比木神社)
卒業・進級式では
先ずはお参り。しっかりできるようになりました。
その後、社務所に移動し宮司より一人一人に感謝状を渡しました。
1年間本当にありがとうございました。
お陰をもちまして、日々の御日供祭を滞ることなく斎行できました。
益々のご活躍をお祈りするとともに、今後とも機会がありましたら宮崎神宮のことに
関しましてご協力いただきますよう宜しくお願い致します。
また宮童と共に欠かせないのが、お供えする野菜等を準備していただく御日供講員。
平成20年は約160軒いらっしゃいましたが、高齢化と共に年々減少傾向にあり、
現在では約120軒。
このままでは、本当に消滅してしまうのではないかと危惧しております。
昭和13年より続くこの組織を守っていく為にも、何かしらの手を加える非常に重要な
時期であると考えます。
何事も継続していくことは難しいもので、関係各位のお力添えは必要不可欠です。
各家庭におきましても、親から子へ、子から孫へと是非とも受け継いでいただくことを
切に願います。
当宮職員も常に危機感を持って、この伝統を守り伝えていきたいと思います。
前々回のブログ(流鏑馬のこと)と同じ様な〆の言葉になりましたが・・・