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神事流鏑馬～川原祓の儀～
2014-04-07
去る４月２日神事流鏑馬川原祓の儀が斎行されました。
この儀式は、翌日の流鏑馬本儀に備えて、射手、馬、諸道具の一切の穢れを清める
神事です。
まずは、午前１０時より手組定（てぐみさだめ）の儀。
御神前へ。
宮司からその年の神事に奉仕する射手の面々とその順位と、平騎射の奉仕者と共に
乗用の馬も決定し発表があります。
続いて行列を整え、宮崎神宮から川原祓斎場まで。
川原祓斎場は、神代の昔、禊祓の地である筑紫の日向の橘の小戸のゆかりの名を
とどめる大淀川の清流に臨んでいます。（宮崎市鶴島付近）
朝９時の川原はまだこの状態でした・・・
正午頃に川原祓斎場に到着しました。
先ほどの写真と同じ場所とは思えませんよね！
奉仕馬を長い柄杓に川の水を酌み、足下を清めます。
穏やかな陽気の中、無事に祓いを終えました。
続いて小戸神社参拝。
古い写真がございました。当時は五色の旗が掲げられてたのですね・・・
現在地に御鎮座より80年の節目に当たり、新たに銅板を葺き替えられたそうです。
参拝後は行厨（こうちゅう）
行厨とは携帯用の食物、弁当の意。毎年恒例のおにぎりになります。
続いて代表は宮崎八幡宮へ正式参拝。武運長久を祈ります。
参拝後は再び行列を整え、小戸神社より宮崎神宮へ向かいます。
往復で約８ｋｍはあろかと思います。
心身ともに清らかになり、明日の本儀をむかえます。
本儀の様子は後日掲載致します。
