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地域のお祭
2014-07-30
去る7月24・25日、当宮の摂社皇宮神社夏祭を斎行致しました。
摂社(せっしゃ)とは、
本宮本社の管理下にある小規模神社の称として広く通用している。
祭神に関する神や地主神等、本社と深い縁故のある神を祀る枝社である場合が多く、
本社境内にあるものを境内摂社あるいは境内(神)社、
外に独立した敷地をもつものを境内外摂社ともいい区別する。
明治の社格制では官国弊社の枝社について次の五項目の考定基準が設定された。
①本社祭神の后神、御子神、その他由緒ある神を祀った社
②祭神が現在地に遷座される以前に鎮座していた旧跡に祀る神社
③本社祭神の荒魂を祀った神社
④本社の地主神を祀った神社
⑤そのほか特別由緒のあるもの ・・・なのです。
①本社祭神の后神、御子神、その他由緒ある神を祀った社
②祭神が現在地に遷座される以前に鎮座していた旧跡に祀る神社
③本社祭神の荒魂を祀った神社
④本社の地主神を祀った神社
⑤そのほか特別由緒のあるもの ・・・なのです。
さて、当日は
元気よく出発です。
皆で力を合わせて、ワッショイ!ワッショイ!
昨今では男の子より女の子がたくましい!?(笑)
御旅所は下北方公民館。
1日目終了後は地域の人々が集い、賑やかな夜となりました。
ヨーでる ヨーでる ヨーでる ヨーでる ようかいでるけん でられんけん♪
妖怪ウォッチのダンスを披露してくれたお二人。
脱帽です<(_ _)>
大変暑い日でしたが、2日間滞りなく斎行することができました。
地域の方に話を聞くと、
「昔はもっと人が多かったっちゃがなぁ~」
以前は地域の祭が、子供達の大きな楽しみとなっていたようですが、
時代の変遷と共に娯楽も多くなり、参加者も減少しているようです。
また『公より私』が重要視され、地域の繋がりも希薄になり、隣人のお名前も
知らないなど寂しい話も耳にします。
多くの地域で祭の中断、縮小が増えているように感じます。
祭とは地域の人と人を繋ぎ、絆を深めるとても重要なものです。
多くの方が集い、全国津々浦々でいつまでも賑々しく続けていかれますことを
お祈り申し上げます。
お近くでお祭りがございましたら、是非足をお運びいただければ幸甚に存じます。
最後になりましたが、関係各位にはご多忙中にもかかわりませず、多大なるご芳志を
賜り、誠に有り難うございました。
衷心より厚く御礼申し上げます。