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ニューイヤー駅伝に向けて
2014-12-15
全国的にもかなり冷え込み、宮崎市内でも珍しく雪がちらついた本日、
NTN陸上競技部の皆様が必勝祈願にお越しになりました。
 
東洋ベアリング陸上競技部として1950年に創部された歴史ある部であります。
監督の亀鷹氏は、選手時代は当県の旭化成陸上部に所属されていたそうです。
 
今回の参拝は、来る平成27年1月1日に開催される
「第59回全日本実業団対抗駅伝競走大会」、
通称「ニューイヤー駅伝」に向けての必勝祈願でした。
初めて知ったことなのですが、ニューイヤー駅伝は、
第1回から第30回大会までは、三重県伊勢市伊勢の神宮の外宮前発着のコースで
開催されおり、少なからず神社に縁のある大会だったようです。
 
さらに「駅伝」の語源について。
広辞苑によると、
「古代の交通制度。わが国の律令制度では、唐制にならって、駅馬および伝馬の
制を定める。→駅制」
とあります。
朝廷のある畿内から日本全国の国府をつなぐ東海・東山・北陸・山陰・山陽・南海・西海の7道を駅路とし、原則として30里 (約16km) ごとに駅をおき、駅ごとに4~20 匹の駅馬を配していました。 ここに宿泊施設や人、馬を配置しており、駅に朝廷の使者が到着すると、次の駅まで乗り継ぎの馬を用意する仕組みが整っていました。
つまり「駅伝」とは、遠い昔の情報伝達のシステムであったようです。
これが基となり生まれた日本発祥の言葉で、日本書紀にもでている言葉だそうです。
 
と、話はそれましたが、
 
今回で通算50回目の出場となり、全出場チームにおいて3位の出場回数を
誇るNTN陸上部の皆様。
 
元旦ということで、社務都合上ゆっくりと観戦することは叶いませんが、
選手の皆様のご活躍と上位入賞を心よりご祈念申し上げます。
宮﨑神宮
〒880-0053
宮崎県宮崎市神宮2丁目4-1
TEL.0985-27-4004
FAX.0985-27-4030
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