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東へ
2021-10-04
午前10時より御東遷記念祭を執り行ひました。
冬十月(みなづき)、丁巳朔(ひのとみのついたち)。辛酉(かのととりのひ)、(五日)天皇(すめらみこと)親ら(みずか)諸皇子(みこたち)舟師(ふないくさ)を帥(ひき)ゐて、東(ひむがし)を征(う)ちたまふ。(日本書紀)
本日は、ご祭神神武天皇が都を国の中央に遷すべく、美々津よりお船出された日とされてゐます。
昭和九年十月五日に御東遷二千六百年を記念した祭が執り行はれ、以後現在に至るまで続けられてゐます。
(神武天皇御東遷記念二千六百年祭事業大要より)
神武天皇御東遷二千六百年祭全国協賛会は祖國顯彰部と連繋を保ち其事業の進捗を見るに及び昭和九年九月十一日秩父宮雍仁親王殿下を協賛會總裁として奉戴の儀特別の御思召を以て御聽許あらせられたるは協賛會並びに縣民一同の感激措く能はざる所なり。斯くて十月五日神武天皇日向國御進發の當日を以て豫定の如く宮崎神宮に於て秩父宮同妃兩殿下の台臨を仰ぎ奉り莊嚴盛大なる大祭の式典を擧行する事を得たり
神武天皇御東遷記念二千六百年及び紀元二千六百年等に、神武天皇ゆかりの地として顕彰された地は以下の通りです。
是非、お参りいただければ幸甚に存じます。