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かむにへのまつり
2021-10-17
伊勢の神宮における恒例祭典の中で最も重要な祭祀です。
神嘗祭は伊勢の神宮で執り行はれるお祭りで、
その年の初穂(新穀)を天照大御神に捧げ、
豊穣を感謝するものです。
この神嘗祭を奉祝する祭典が、全国の神社でも行はれ、
当宮では午前九時より神嘗祭遙拝、引き続き神嘗奉祝祭を
執り行ひました。
コロナ禍により生活様式が変はりつつ中にあって、
改めて我が国の基である稲作について見つめ直し、
秋の実りに感謝申し上げませう。
神嘗祭 木村正辞作歌・辻髙節作曲
五十鈴の宮の 大前に
今年の秋の 懸税(かけぢから)
御酒御帛を(みきみてぐら)を たてまつり
祝ふあしたの 朝日かげ
靡(なび)く御旗(みはた)も かがやきて
賑ふ御代こそ めでたけれ