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新穀感謝
2021-11-24
11月23日午前10時より新嘗祭を執り行ひました。
新嘗祭(にひなめさい)とは、宮中にて天皇陛下が天照大御神をはじめ神々に新穀をお供へし、また御自身もお召し上がりになる祭祀です。
戦後は神事と切り離され、この日を「勤労感謝の日」としてゐますが、全国の神社において収穫を感謝する祭祀が行はれてゐます。
当宮においては宮司以下奉仕により、約60名参列のもと恙なく執り行ふことができました。
また、御神前には今年収穫されたお米をはじめ野菜や果物、その他多くの御品をお供へすることができました。
皆様には、コロナ禍にあって何かとご苦労の多い中にあって、例年同様に多くのご奉献を賜りましたこと衷心より厚く御礼申し上げます。
新嘗祭 小中村清矩作歌・辻髙節作曲
民(たみ)やすかれと 二月(きさらぎ)の
祈年祭(としごひまつり) 験(しるし)あり
千町(ちまち)の小田(をだ)に うち靡(なび)く
垂穂(たりほ)の稲の 美(うま)し稲
御饌(みけ)に作りて たてまつる
新嘗祭(にひなめまつり) 尊(たふと)しや
庭積神饌奉献者(順不同 敬称略)
・宮﨑神宮御神田米
・宮崎県産米改良協会(県内7地区)
・花ヶ島農産組合
・下北方農産組合
・宮崎商工会議所
・宮崎県総合博物館
・宮崎県茶商連合会
・宮崎青果㈱
・宮崎中央青果㈱
・霧島酒造㈱
・京屋酒造㈲
・㈲薩摩蒸気屋
・神武養正講社7支部44名
・氏子青年会10支部66名
・宮崎県神道青年会御神田米
・一般崇敬者2名