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ブログ

新年度
2022-04-01
本日より新年度。
気持ちを新たに切り替える方や、人生の新たな一歩を踏み出す節目ですが、未だ新型コロナウィルス感染症は収束に至らず、感染拡大に伴ふ様々な制約により、思ふにままならない日々をお過ごしのことと存じます。
 
さて、春の代名詞といへば桜。
コロナ禍以前、華やかな桜が咲く中で、私たちは「お花見」をし、春を感じ取ってゐました。
さまざまな命が芽吹く春になって桜が咲くと、それは木に神さまが降りてきた知らせとなります。
お花見とは人々が満開のその根元にお酒や食べ物などお供へし、一年の農耕が上手くいくやうにとお祈りしてゐた名残ともいはれてゐます。
現代のお花見は、各々の楽しみ方で過ごす春の風物詩となってゐますが、少し歴史を遡ってみるだけでもお花見と神さまのかかはりが見えてくるのではないでせうか。

また、当宮の春の風物詩といへば神事流鏑馬。
4月2日に川原祓の儀、翌3日には本儀が執り行はれます。
本年も桜の開花が少し早かったやうで、満開の下でとはなりませんが、とうぞ皆様お誘い合はせの上どうぞお越しください。
流鏑馬日程等詳細はこちら

桜の絨毯
宮﨑神宮
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