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祈年祭斎行
2011-02-18
2月17日午前10時より祈年祭を、また本日摂末社祈年祭を斎行致しました。
この「としごひのみまつり」は、五穀豊穣をはじめとして、諸産業、国家国民の繁栄を
祈る祭典であり、生憎の天気でしたが約80名の参列がございました。
祈年祭に引き続き、「御稲種(おんいなだね)頒種」行事を執り行いました。
この行事は、日本人の主食である米の豊穣祈願をした優良品種を県内各農協へお渡しし、新穀を秋の新嘗祭(にいなめさい)に奉献して感謝の誠を捧げるものであります。
宮崎県は、新燃岳噴火、鳥インフルエンザにより、諸産業に様々な影響が出ています。
祭典では、巫女が「浦安の舞」を奉奏致しました。
「天地の神にぞ祈る 朝凪の海の如くに 波立たぬ世を」
と歌われる様に、1日も早く元の穏やかな日々を迎えられますようお祈り致します。