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台湾出身戦没者慰霊祭
2011-02-28
去る平成23年2月22日に、神道青年九州地区協議会の英霊顕彰事業として
「台湾出身戦没者慰霊祭」を台湾の旧桃園神社跡にて斎行致しました。
先の大東亜戦争において約20万人の台湾人が日本軍人・軍属として出征し、
そのうち約3万人が戦死または戦病死しており、27,864柱の御霊が御祭神として
靖国神社に祀られています。
台湾には、台湾神宮を始めとして約68社の神社が鎮座していましたが、戦後には
その多くが取り壊され、跡地には忠烈祠や廟が建てられました。
その様な中、桃園神社は奇跡的にその姿をほとんど変える事無く保存されています。
謹んで台湾出身戦没者の御霊安からん事を祈念致します。