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「藤まつり」
2011-04-27
当宮には、昭和26年6月に国の天然記念物に指定されたオオシラフジがあります。
 
ご存知の方も多いでしょうが、以前は「藤まつり」が開催されていました。
 
明治43年に「観藤会」として開催されたのが始まりで、敗戦後の昭和21年4月に
藤まつりを催し、それ以来戦災の復興とともに藤まつりとして、華やかに開催されるようになったそうです。
 
昭和28年4月14日の「宮崎今日」というローカル新聞には「街をねり歩く藤祭音頭」と題して、次の通り書かれていたそうです。
 
南宮崎駅から中村町を通り、橘橋を渡って橘通りを北進、神宮に至る市内目抜き通りを仮装行列や藤かご道中でねり歩き、宮崎市内旅館組合のきれいどころがふじ娘に仮装「ふじ祭音頭」よろしく踊って行く行列はなかなかのもので、呼びものである。
 
4月25・26日に開催され宮崎市内だけでなく、県を上げての還幸行事で御神幸祭(神武さま)なみの祭であったことがわかります。またこの両日の間、神宮東神苑では素人のど自慢、藤祭り音頭やひえつき節の競演会も開催され、これに呼応して、西神苑で県内各種品評会、中学校対抗の相撲大会も開催され、想像を絶するような賑わいであったそうです。
 
しかし、高度成長の波に乗り、生活様式が完全に変化していく時代の流れのなかで、
藤まつりに娯楽や心の解放感を求める人々は急速に減少、また諸問題もあり昭和60年頃に藤まつりは、幕を閉じました。
 
今日は久しぶりに雨模様です。
 
藤は、春雨に煙りながらひっそりと
息づいています・・・ 
 
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